トルマリン買取相場や買取価格。歴史や高く売る方法やトルマリンの種類も解説!

グリーントルマリン買取の歴史が衝撃すぎた!

【昭和の質屋】

宝石好き女子

この宝石買ってください

昭和の鑑定士

あ!ただのトルマリンね。

昭和の鑑定士

トルマリンは大量に採掘される宝石だからね。

昭和の鑑定士

はい、2万円
参考 当サイトで人気の記事1位値崩れしないジュエリー10選!プロの鑑定士が責任をもって高価買取宣言!

【令和の質屋】

令和の鑑定士

2000年代になって、緑のトルマリンだけ超希少な事が判明して、世界中で高額な取引がされるようになったんで

令和の鑑定士

30万円で買取させて頂きます。


もっとトルマリンの買取について詳しく知りたい方は
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家にいながらトルマリン買取 – トルマリンとびきり高く売れます

トルマリン 買取価格

  • リング Pt900 トルマリン0.255/D0.112  3.6g
    トルマリン評価C          
    脇ダイヤ評価B
    枠サイズ直し跡
    買取価格
     48,000
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買取くん

宝石トルマリンの付いたアクセサリーをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

トルマリンの種類や買取の歴史。又、どのようにしたら皆様の使わなくなったトルマリンアクセサリーが一番高く売れるのか?

皆さまの疑問を解決していきますね

トルマリンとは?

多種多様な色が大きな特徴であるトルマリンは、鉱物の成分によって10種類程度に分類されます。そのため、「トルマリン」として分類されるのは1つの宝石ではなく、鉱物をグループ化したものに対して名付けられているのです。

トルマリンの語源は、スリランカで使用されている言葉であるシンハラ語において混合宝石を指すトラマリニだと言われています。

和名では電気石と称されており、トルマリンの結晶を温めると帯電する性質が確認できるため、このような名前が付けらているのです。

トルマリンは10月の誕生石としての認知度が高く、宝石言葉には無邪気・潔白・友情・寛大・希望・安楽・忍耐・心中の歓喜などが挙げられます。これらの宝石言葉から連想されるように、明るく前向きな気持ちを維持したいときや、将来の夢や希望に向かってがんばりたいときなどにトルマリンの力が発揮されるような気がしますね。

トルマリンの種類について


トルマリンは、多種多様なカラーバリエーションがあることから、その種類も非常に豊富となっています。

ここからは、代表的なトルマリンの種類についてご紹介したいと思います。

インディコライトトルマリン

明るい色合いや深い色合いなど、さまざまな青を楽しませてくれるインディゴライトトルマリンです。こちらは、非常に希少性が高いことで有名であり、収集価値は高いといえるでしょう。

インディコライトは、見る角度により異なった色を覗かせてくれるのが特徴的です。結晶軸の縦方向を主として確認すると暗い色が強く浮き出るため、暗色系の強いものでは透明度とブリリアンスが損なわれないよう配慮してカッティングされます。

大きさは、1カラットに満たないものが非常に多くなっています。そのため、カラット数が大きいものは大変希少であり、優位性があります。

 

ルベライトトルマリン

ルベライトトルマリンは、誘惑の象徴として度々取り上げられており官能的な色合いが特徴的です。そのため、この宝石にはセンスがあると感じる人が多くなっています。

情熱的として象徴されるピンクや魅惑的なパープルなど、赤色系の豊富な色合いを魅力としたロマンスの演出が可能とされています。

ルビーと同様にラテン語において赤を象徴するルベウスが語源とされています。そのため、ルビーの代用品として取り扱われるほど真紅な色合いもありますが、色合いが淡いピンク系となっているものが多い石です。ルベライトトルマリンの価値は、ルビーに近い赤色であるほど価値は高いとされています。

 

パライバトルマリン

ネオンブルーの色合いが個性的な『パライバトルマリン』

パライバトルマリンに込められた意味・誕生石の効果・価値

トルマリンの一種でありながら独特な色合いと輝きを放つことから、他のトルマリンにはない魅力を秘めたのが「パライバトルマリン」です。

蛍光塗料のような蜜のようなトロリとしたテリが最大の魅力で、都会のネオンのような色合いは、ネオンブルーと呼ばれています。

1989年に発見された経過がありますので、歴史はあまり深くありません。しかし、一度市場に出回ると蛍光系の発色である独特のネオンブルーは、人々に強烈なインパクトを与えて人気を博しました。そのため、パライバトルマリンを欲しがる人が殺到し、需要が膨れ上がったことから供給が追いつかず、その当時では「幻の宝石」とも称されていたのです。

トルマリンの名称の前についている「パライバ」とは、一番最初にこの宝石が発見された地名から取っており、パライバ州・ブラジルから発見されたものだけが「パライバトルマリン」の名称で呼ぶことを許されていました。しかし、2006年5月1日以降においては社団法人日本ジュエリー協会により、銅イオンによりブルーからグリーンを発現しているトルマリンをパライバトルマリン称することとして決定されたのです。

パライバトルマリンの色の秘密

魅惑的で独特な色合いの秘密は、内包された酸化クロムと銅によるもので、通常は協力的に色を作ることを拒否する元素同士が、パライバトルマリンに限り、協力関係が成立してしまっているのです。

ブルーと言ってもターコイズブルーからグリーン系のブルーまでの色合があり、酸化クロムが強い場合は青系に、銅が強い場合にはグリーン系の色味になります。

日本でも独特のネオンブルーの色合と、美しい透明感で女性を中心に高い人気を誇っています。

パライバトルマリンの買取価格高騰!

近年は、ルビー・サファイア・エメラルド・アレキサンドライトといった10大宝石をもしのぐ高い評価を受けていて、1ctあたりの単価は、トルマリンを含めた全ての色石を対象として比較しても非常に高いものとして有名です。そのため、トルマリンの中でも大変稀少な宝石として認識されています。

現在においては、パライバ州ではパライバトルマリンはほぼ産出不可能となっており、近年では新規鉱山として認識されているアフリカにあるナイジェリア及びモザンビークなどが主たる産出箇所となっていますが、そこから産出されるパライバトルマリンは色合いが淡いものが多いため、高品質のものが市場に出回る機会が激減してしまいました。そのような背景がありますので、今後においてもパライバトルマリンの価値は高騰することが予見されます。

ピンクトルマリン

ピンクトルマリンは、ルベライトよりも淡いピンク色であることが特徴的です。
ルベライトと比較ししてはっきり区別されるだけの明確な定義がありませんので、しばしば同一視されてしまうほどの強烈な赤ピンクの宝石や茶色の色合いを含んだ薄いピンクなといったように、色合いの幅が広いことが特徴です。

ピンクトルマリンにおいて価値が高いと評価されているものは、ホットピンクと称されるピンクダイヤモンドに近しい色合いのものとなっています。一方、茶色が強く発色されるほど価値は低下傾向にあります。

 

グリーントルマリン

グリーントルマリンは、黄緑の色合いが含まれた鮮やかなグリーンの宝石から青色系が含まれた宝石や真緑を起点とした濃い緑色の宝石など、緑色と表現してもグリーントルマリンで表されている緑色には大きく幅があります。

グリーントルマリンはその性質上において産出量が多いため、それに比例して市場に出回っている数も多くなっていますので、宝石としての価値はあまり高くないとして認識されています。

 

トルマリンキャッツアイ

トルマリンキャッツアイは、シャトヤンシー効果が現出されているトルマリンです。

基本的には、グリーントルマリンのキャッツアイがひしせょうに多くなっていますがピンクトルマリンやバイカラーなどでは、トルマリン独特のカラーバリエーションの豊富さが魅力的となっています。

 

バイカラートルマリン

バイカラートルマリンは、色が2色現出している状態でカッティングされたトルマリンです。なお、2色ではなく3色以上の色が現出しているトルマリンは、パーティカラートルマリン・パーティカラードトルマリンとして位置付けられています。

トルマリンはカラーバリエーションが豊富であることで有名ですが、2色現出しているトルマリンの大多数では緑色系と赤色系の組み合わせとなっています。

 

ウォーターメロントルマリン

ウォーターメロントルマリンは、言葉のとおりウォーターメロン(スイカ)に近い色合いであることから名づけられています。その名のとおり、ウォーターメロンと同じように淵の部分は緑色となっており、中心部分は赤色で構成されています。

 

ブラックトルマリン

ブラックトルマリンは、鉄分を多分に含んでいることを理由として黒く輝くトルマリンとなっています。別名では、ショールとも称されています。

トルマリンの特徴として、色合いが濃いほどヒーリング効果が期待できるとされていますので、ブラックトルマリンはその色合いからパワーストーンとしての人気を博しています。

 

 

高額査定のポイントについて

トルマリンを高く買い取ってもらうためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。

ここからは、高額買取してもらうためのポイントについてご説明したいと思います。

 

相見積の概念を取り入れる

例えば、住宅のリフォームなどを想像してみてください。

工務店などにお願いするにあたって、1社だけの見積もりではその提示された金額が適正なのかどうか判断することは難しいです。しかし、同一条件によって複数の工務店から見積もりを取得することによって、程度された金額が妥当なのかどうか判断しやすくなります。

トルマリンについても同様のことが言えます。1つのお店だけで査定をしてもらうのではなく、複数のお店で査定をしてもらうようにしてください。その中で、査定額を一番高く提示してくれているお店で買い取ってもらえば良いのです。

トルマリンの査定基準のとは、ダイヤモンドなどとは異なり査定に伴う明確な判断基準が設けられていません。そのため、お店によって査定額に大きな差が出ることが想定されるのです。トルマリンの査定基準が明確に定義づけされていないことから、必ず3店舗以上で査定を受けるようにしてください

 

新品で購入した時の付属品を失くしちゃった

基本的に付属品は無くても大丈夫です。

トルマリンのアクセサリーをご購入された際の、鑑別書・鑑定書・保証書が一緒に保管されていましたら一応一緒にお持ち下さい。(無くても査定額にほぼ影響はありません)

箱やパッケージや手提げ袋など:中古で再販する際に当社オリジナルの物を付けますので無くても大丈夫です。

鑑定書や鑑別所やギャランティカード:

当社契約の鑑定機関(日本の宝石鑑定の最高機関:中央宝石研究所・又は世界NO.1の鑑定機関GIA)で鑑定書をはっこうしてもらうので特に無くても大丈夫です。

正し、ブランド物のトルマリンのアクセサリーの場合は、ギャランティーカードやレシートや保証書などあれば、次に使うお客様が修理などに出される際に役立つので、少しだけ査定額がUP(500円程度)する場合もあります。

私ども鑑定士はトルマリンアクセサリーの本体の価値をしっかり見定めますので付属品はほとんど査定に影響しませんので、紛失されているアクセサリーでも安心してお持ちください。

汚れたままで査定に出すとどうなるの?

アクセサリーは長く使っていればキズや汚れがあるのは当たり前です。

そういったものは、専門の職人がしっかりと修理をしてから販売するので故障を直すようなことはしなくてOKです。

汚れが気になる場合でもそのままお出しください。

傷がついたりしている場合でも、ご自身で磨いたりしないでくださいね。

ご自身で洗ったり、行きつけのジュエリー店などで磨いたりすると、トルマリンが割れてしまったり、周りの取り巻きダイヤモンドが落ちてしまったり、刻印が消えてしまったり、台座(金やプラチナ)の総量が減ってしまったりする可能性がありますので注意が必要です。

トルマリンが割れてしまったら価値が減ってしまうのは容易に想像できると思います。

特に気を付けてもらいたいのは「刻印消えてしまう事故」です。

高級ジュエリーには必ず、どこかにその宝石の名前とカラット数を示す刻印が打ってあります。

刻印が消えてしまうと、私達、中古を再販する業者にとっては大問題です。

当然、次に中古ジュエリーとして再販する際には、カラット数の刻印がなくてはいけないという業界のルールがありますし、一般のお客様にもカラット数の刻印がなければ販売できません。

なので刻印が消えてしまった場合、もう一度、石を外してカラット数を測り、外すときに壊れた台座(金やプラチナ)の修理をして刻印を打ち直したりと販売するのにあたって大きな修理が必要となり、その経費分はどうしても買取額に反映されてしまいます。

特に町のジュエリーの修理ショップはその辺を気を付けてくれないお店もありますので要注意です。

トルマリンジュエリーは洗わなくても磨かなくても査定額に影響しないので汚れたままで査定にお出しください

トルマリンの歴史とは

最初は、1500年代ブラジルにおいてグリーントルマリン水晶を発見した際、輝きが他の宝石と似通っていることを理由にエメラルドと間違えてしまったと言われています。トルマリンは多種多様なカラーバリエーションがあるため他の宝石と混同されてしまい、1800年代に入るまで「トルマリン」として認識されていなかったと言われています。トルマリンの語源は、スリランカで使用されている言葉であるシンハラ語において混合宝石を指すトラマリニとされていますので、そこからも他の宝石と間違われて来た歴史が伺えます。

カリフォルニアにおいて、トルマリンが一番最初に発見されたとされる報告は1892年です。 1800年代終盤頃には、トルマリンはティファニーの宝石鑑定士であるジョージ・F・クンツの功績によりアメリカにおいて宝石として認知されるようになりました。

ルーツはアメリカにあるにも関わらず、当時におけるトルマリンの最も大きな市場は中国でした。 カリフォルニア州サンディエゴ郡から採取されたピンクやレッドのトルマリンは、中国の皇后未亡人ツー・シーが特に好んでいたとされ、その多くが中国に流れていたのです。

その後、トルマリンが市場へと拡大していったのはブラジルにおいて多数の大きな鉱床が発見された20世紀前半頃となっています。1950年代からは世界中において鉱床が発見されており、特にマダガスカルおよびアフガニスタンでは上質のレッド・トルマリンが発見されることとなったのです。

 

トルマリンは10月の誕生石・宝石言葉とは?

トルマリンの宝石言葉は、希望・無邪気・潔白・勝利・友情・広い心など。

リラックス効果や、疲労回復、体質改善などのヒーリング効果があるマイナスイオンを発生させていると言われていて、色が濃いトルマリンほどその力が強いとされています。

まとめ

ここまで、トルマリンの種類や歴史などを深く知ってもらい売却時において高く売れるトルマリンの種類ならびに買い取り査定時に高額とするためのポイントについてご説明させて頂きました。

上述したように、トルマリンはさまざまな種類があり希少性の高いものから市場に多く出回っているものまで幅広くなっています。また、希少性の高いものほど価値は高く、高額買取してもらうためにはトルマリンの帯電性質を理解したうえで、保存方法も適切でなければならないことを念頭において頂きたいと思います。

本記事が、トルマリンをお持ちになられている方にとって少しでもお役に立てたのであれば幸いです。