中古のタンザナイトジュエリー査定額の相場。宝石タンザナイトを高く売る方法

タンザナイトジュエリー査定額の相場

タンザナイト1.33ct PT900 D0.16ct 6.65g #11
タンザナイト
1.33ct
PT900
ダイヤ0.16ct
6.65g
#11
状態別:査定額の相場
Sランク:60,000円
Aランク:45,000円
Cランク:38,000円
K18WG
タンザナイト
2.00ct
ダイヤ0.05ct
3.3g
ネックレス
状態別:査定額の相場
Sランク:66,000円
Aランク:44,000円
Cランク:36,000円
タンザナイト15.38ct/4.34ct/ダイヤモンド0.41ct Pt900/K18
タンザナイト
15.38ct/4.34ct
ダイヤモンド0.41ct
Pt900/K18
ネックレス
状態別:査定額の相場
Sランク:500,000円
Aランク:430,000円
Cランク:350,000円
K18WG  タンザナイト12.53ct  ダイヤモンド2.76ct  13.6g  #14号
K18WG
タンザナイト
12.53ct
ダイヤ2.76ct
13.6g
状態別:査定額の相場
Sランク:580,000円
Aランク:520,000円
Cランク:410,000円
K18WG タンザナイト19.21ct D1.42ct 12.8g 約44cm
K18WG
タンザナイト
19.21ct
D1.42ct
12.8g
約44cm
状態別:査定額の相場
Sランク:750,000円
Aランク:675,000円
Cランク:530,000円
Pt900 タンザナイト3.580ct・D0.520ct リング 12.0g
Pt900
タンザナイト
3.580ct
ダイヤD0.520ct
リング
12.0g
状態別:査定額の相場
Sランク:160,000円
Aランク:120,000円
Cランク:90,000円

お家に眠っているタンザナイトジュエリーはございませんか?

「古いデザインだし、高値で売れないのでは…?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、タンザナイトは世界的にも希少性があり、高値買取されやすい宝石の1つとして知られています。

この記事では、タンザナイトジュエリーの査定額の相場や、高価買取されやすいタンザナイトジュエリーを高く売る方法まとめてみました。

・お手持ちのタンザナイトジュエリーが高額査定されるのか知りたい方

・中古のタンザナイトジュエリーの売却を検討されている方

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

タンザナイトジュエリーの買取相場はどのくらい?

タンザナイトジュエリーの買取相場は、ジュエリーの地金の種類・重さ、そして、タンザナイトのカラットや状態(多色性・色の濃さ・透明度・カットの形状)によって左右されます。

ここでは単純に、タンザナイトの1ピースあたりの買取価格の相場の一例をご紹介しますね。

1.0 ct ~20,000円
2.0 ct ~51,000円
3.0 ct ~120,000円
5.0 ct ~200,000円
10.0 ct ~400,000円

タンザナイトが高額査定されやすい理由

タンザナイトは1970年、東アフリカのタンザニア・メレラニ鉱山で発見されたばかりの新しい色石です。

タンザナイトはゾイサイトという鉱物の1種で、ゾイサイトと言えば飾り石程度で財産的価値のある色石として認識されていませんでした。

ところが、メレラニ鉱山で産出されるゾイサイトだけは格別。

青紫の特徴のある色合いと光の種類によって表情を変える多色性などから、アメリカのティファニー社が目を付け、「タンザニアの夜」を意味する「タンザナイト」として販売を開始したのです。

ティファニー社の宣伝効果もあり、瞬く間に人気のカラージュエリーとして不動の地位を築くことに。

タンザナイトが産出されるのは、メレラニ鉱山のみなのですが、1998年にタンザニアの鉱山が大洪水の影響で、産出量が激減。

現在も産出は再開されているものの採掘量が激減していて、希少性の高い宝石として価格高騰の一途をたどっています。

買取タマでは、タンザナイトの中古ジュエリーの買取を強化中!

指輪やネックレス、ピアスなどタンザナイトのジュエリー、是非お売り下さい。

宝石タンザナイトを高く売る方法

世界中で人気のタンザナイトジュエリーは高値で取引されることも多いです。

そんなタンザナイトジュエリーが、高く売れるタンザナイトの条件や、査定額をアップさせるコツについてご紹介します。

タンザナイトの評価について

以前はタンザナイトがブルーサファイアに似ていたこともあり、多色性が少なく、ブルーサファイアのように青味が強いもののほうが高い評価を受けていたこともありました。
しかし、タンザナイトはサファイアとは全く違った観点から評価を下すものという動きに変化し、現在では多色性の強いものほど高い評価を得ているんです

多色性について

タンザナイトは美しい青紫色をしています。

多色性という特徴があり、見る角度によって青や紫色が強くなる宝石です。

多色性は見る角度や光線の当たり具合によって色が変化する現象になります。

他にもこの多色性を持つ色石は存在しますが、タンザナイトはその傾向が最も強く、そして美しく現れる色石です。

タンザナイトは一つの石が同時に(青・紫)(紫・赤)の輝きを放つことがあります。

また自然光の下では透明感のある美しい濃紺に、暗い中でのライトや、白熱灯の下では美しい紫色に、蛍光灯の下では青色に輝くという変化も見られます。
魅力的な石ですね。

この色の変化が特長で、ブルーサファイアとの鑑別をすることができます。

赤から緑へ変化するアレキサンドライトなどの変色性とも異なります。

タンザナイトは地色となる青色が濃く、サファイアに似た濃い青色であるほど、評価額が上がります。

ライトを当てた時に濃い紫、濃い青が出るものほど財産的価値は上がり、反対に色が薄くなればなるほど価値は下がります。

タンザナイトの原石そのものはインクルージョン(内包物)が多いのですが、青色の透明色を出すためには、原石を加熱加工します。
タンザナイトはほぼ加熱処理されていると思って良いと思います。
この加熱処理により、透き通るような輝きと深い色を出しています。

タンザナイトの多色性

買取くん

確かに!光によって別の宝石のような色合いになり、美しいですね~。これが「多色性」というやつですね!!

タンザナイトの評価のポイント

タンザナイトの評価のポイント

ここからは、タンザナイト評価のポイントについてお話します。

1.多色性

先ほどタンザナイトは多色性が特徴的な石と言うお話をしましたが、タンザナイトの一番の評価のポイントは、その「多色性」です。

タンザナイトの一例をあげると、一般的なライトの下では紫色となり、蛍光灯の下では青色に変化します。
深い紫から群青、そして赤色が差し込む場合もあります。

このように、異なる光のもとで多色性を示し、より多色性のある一品ほど評価が高くなります。

かつてのタンザナイトの判断基準は、サファイアの一品に似た青色を示しつつ多色性の少ないものが好まれる傾向にありました。

しかし、現在のタンザナイトは、いかに優れた多色性を持っているかということが重視されるようになり、今では一番の評価ポイントとなっています。

check
いまだにブルーだけの色味しか現れないゾイサイトをタンザナイトとして販売している宝石店もありますが、名前の由来から考えてみても、ブルーのみの石は「ブルーゾイサイト」と呼ぶべき色石であり、タンザナイトと呼ぶにはふさわしくないと考えられています。

2.色の濃度

多色性とともに、きちんと評価したいのが色の濃度です。
青色が支配しているなかでは、サファイアにも似た濃い青色になればなるほど評価を高くしていきます。

また、紫色が支配する光の下でも、薄い紫ではなく、濃い紫色が出ているものほど財産的価値は高くなります。

価値と同時に、美しさも増していくのもタンザナイトの特徴です。

3.透明度

タンザナイト 透明度

次にチェックするのが透明度です。

タンザナイトの鉱物名であるゾイサイトは、もともと内包物が多い石です。

タンザナイトも採掘され始めた当初は大きな原石が産出していたため、慎重に内包物を避ける形で研磨されていました。そのため、内包物が少ない色石と誤解されたこともありました。

内包物が少ない一品ほど透明感が増し、美しさが際立ちます。
その分、評価も上がることになります。

キズの有無。タンザナイトは傷つきやすいので注意が必要!!

ご注意いただきたいのが、タンザナイトはモース硬度が低く、宝石の中でもかなり傷がつきやすい部類なんです。
ここでもサファイアとの違いが明らかです。
サファイアは鉱物の中ではダイヤモンドに次ぐ硬さを誇りますが、タンザナイトは衝撃に弱く、欠けたり傷がつきやすいのです!

注意
タンザナイトジュエリーをお持ちの方は、落としたりぶつけたりには、十分に注意してくださいね。
欠けたり、ヒビが入ると価値を落としてしまいますので注意です。

透明度が増すのを阻害するキズの有無もチェックが必要です。
硬度が6から7と、タンザナイトはそれほど硬くないため、その分キズがつきやすく、キズが目立つようであれば、マイナス要素として減点されます。

買取くん

確かに!光によって別の宝石のような色合いになり、美しいですね~。これが「多色性」というやつですね!!

4.カラット

カラット数に応じて、とくに5ct以上になると、取引価格が大きく変わってきます。

タンザナイトの産出が始まって間もなくは、大粒の原石も多く、内包物を避けるような研磨が可能でした。

そのため、市場で見かける大粒なものは、タンザナイトが安定していた時期に流通していたものがほとんどで、良質なタンザナイトであることが多い傾向にあります。

現在は大粒のタンザナイトの産出がほとんどないため、カラット数のあるタンザナイトジュエリーほど高額で取引される傾向があるのです。

5.付属品の有無

基本的に付属品は無くても大丈夫です。

タンザナイトジュエリーをご購入された際の、鑑別書・鑑定書・保証書が一緒に保管されていましたら一応一緒にお持ち下さい。(無くても査定額にほぼ影響はありません)

付属品なくても当社で専門の機関に鑑定に出しますので、特に無くても大丈夫です。

正し、ブランド物のタンザナイトジュエリーの場合は、鑑別書・鑑定書・保証書などあればブランドとしての価値が失われないので、少しだけ査定額がUPする場合もあります。

ブランド物の場合も無ければ当店で専門機関(日本の宝石鑑定の最高機関:中央宝石研究所※1)にて鑑定書の発行の依頼をしますので、無くてもほぼ大丈夫です。

6.ジュエリーの状態

ジュエリーの汚れが気になる場合でもそのままお出しください。

汚れていたり傷がついたりしている場合でも、ご自身で磨いたりしないでくださいね。

ご自身で洗ったり、行きつけのジュエリー店などで磨いたりすると、タンザナイトが割れてしまったり、刻印が消えてしまったり、台座(金やプラチナ)の総量が減ってしまったりする可能性がありますので注意が必要です。

タンザナイトが割れてしまったら価値が減ってしまうのは容易に想像できると思います。

特に気を付けてもらいたいのは過去にも何度も見た例で「刻印消え」です。

刻印が消えてしまうと、私達、中古業者にとっては大問題です。

当然、次に中古ジュエリーとして再販する際には、キャラット数の刻印がなくてはいけないという業界のルールがありますし、一般のお客様にもキャラット数の刻印がなければ販売できません。

なので刻印が消えている場合、もう一度、石を外してキャラット数を測り、外すときに壊れた台座(金やプラチナ)の修理をして刻印を打ち直したりと販売するのにあたって大きな修理が必要となり、その経費分はどうしても買取額に反映されてしまいます。

特に町のジュエリーの修理ショップはその辺を気を付けてくれないお店もありますので要注意です。

タンザナイトジュエリーは洗わなくても磨かなくても査定額に影響しないので汚れたままで査定にお出しください

7.人気の素材・デザイン

時代によって人気のジュエリー地金の素材や、タンザナイトのカットやデザインが違ってきます。

とくに現代では、プラチナ台の中古タンザナイトジュエリーや、カラットが少なくても綺麗なパヴェ・タンザナイトのジュエリーなど、デザイン性の高いもの。

ブランドジュエリーのタンザナイトジュエリーは需要が高く、高額買取傾向にあります。

とはいっても、「古いデザインだから査定額が上がらない」とも言い切れません。

質の良いタンザナイト、とくにタンザナイトは古い年代に流通したものほど質が高い傾向がありますので、新しいデザインのものよりも買取価格が高くなることも少なくありません。

【パワーストーン】タンザナイトの効果とは?サファイヤとの違いとは?

パワーストーンとしても人気のタンザナイト。
今回はタンザナイトに秘められた効果について解説していきます

12月の誕生石・パワーストーンとしても知られています

また、タンザナイトはパワーストーンとしても人気があり、12月の誕生石のひとつにもなっています。

持ち主の知性を高め、冷静な判断力と正しい決断力を持ち主に与えてくれると言われています。

タンザナイトには先見の明があると言われ、「自己啓発を促す石」ともされています。というのも、タンザナイトには持ち主の意識をより高度な次元まで高めるパワーがあると期待されているからです。

タンザナイト パワーストーン

タンザナイトの効果まとめ

・冷静さと思慮深さを与えてくれる
・知性、洞察力、直観力を高める
・意識を高い次元へと引き上げる
・自己啓発を促す
・ひらめきを引き出す
・人生を良い方向へと導く
・前向きな気持ちになる

など‥
とても良い効果がありますね。
ぜひ、身につけていたいパワーストーンとしても人気の高さが伺えます。

それでは、タンザナイトについてもう少し詳しくみていきましょう!

タンザナイトとは?サファイヤとの違いは?

タンザナイト

ところで皆様、キレイなブルーの宝石といえば、ブルーサファイアを浮かべる方が多いのではないかと思います。
サファイアは、ダイヤ・ルビー・エメラルドと並んで、高額な宝石の1つですね。

よく見分けなければサファイアと見間違う程の、ブルーが印象的な宝石があります。
それが本日の主役「タンザナイト」です。

タンザナイトとサファイヤの違い

タンザナイトとサファイヤの違い
サファイアはルビーと同じコランダムという鉱石で、その中でも青色を発色しているとブルーサファイアと呼びます。
なので、サファイアとタンザナイトは同じブルーの石でも種類が全く違うわけです。

▼ サファイヤについてはこちらの記事で解説しています

ルビーとサファイヤは実は同じ石?価値の高いルビーの特徴とは

タンザナイトの意味とは?タンザナイトが人気の理由に迫る!

買取くん

タンザナイトは12月の誕生石やパワーストーンとして人気です。「ティファニー」や「4℃」、「スタージュエリー」などのジュエリーブランドでも人気の宝石です。

今回はタンザナイトの意味について解説します!!
タンザナイトに込められた意味、パワーストーンとしてどんな効果が期待できるのかをお話します。
また、タンザナイトの価値についてもお話するので、お手持ちのタンザナイトを売りたい!と考えている方も必見です!

タンザナイトの意味とは?どんな宝石?

タンザナイトの意味とは

タンザナイトの意味とは?

タンザナイトは「タンザニアの夜」を意味します。

買取くん

タンザニア + 夜(ナイト) =タンザナイト
ということですね!!

タンザナイトの歴史

タンザナイトが発見されたのは1970年、東アフリカのタンザニア・メレラニ鉱山。

この鉱山の背景にそびえ立つキリマンジャロの山あいは、夕暮れ時にはロマンチックな青紫色から美しい群青色へと刻々と色あいを変えました。

キリマンジャロの山あい

その空の色と似た色あいを現すことから、アメリカのティファニー社がお洒落な宝石名を付けて販売を開始しました。
それが「タンザニアの夜」を意味する「タンザナイト」でした。

タンザナイト ティファニー

すると、石本来の美しさにティファニー社の宣伝力が重なって、あっという間に人気の色石への仲間入りを果たしました

タンザナイトを使ったジュエリーブランド

・ティファニー
・TASAKI
・Van Cleef & Arpels
・カルティエ
・4℃
・スタージュエリー
・ハリーウィンストン
・ブルガリ

タンザナイトの正式な鉱物名は「ゾイサイト」

鉱物学的には、タンザナイトは正式にはゾイサイトという名の鉱物となります。タンザナイトが発見される以前は、ゾイサイトは宝石としての価値を見出されることはなく、飾り石として利用される程度の石でした。

産出されるのが、特徴のない薄いピンク色か無色の石ばかりで、しかも透明度がなかったので無理もありません。

ところが、メレラニ鉱山から産出されたゾイサイトだけは、他と一線を画す美しさを有していました。

しかも、光の種類や角度によって微妙な色の違いが生まれる多色性を持つ色石として、たちまちその稀少性とタンザナイトという名を世界の宝石ファンの記憶に刻むこととなりました。

和服にも似合うしっとりとした色合いであることから、日本でも人気を呼んでいます。

買取くん

なるほど~。ゾイサイトという石は特徴のない石だったのに対し、メレラニ鉱山から産出された「ゾイサイト」=「タンザナイト」は美しさがあり、特別な宝石なんですね!!

\ 買取タマではジュエリーやブランド品の宅配買取を行っております。/
お使いになれれていない指輪やネックレスなどの貴金属類やブランド品がございましたらぜひお送りください♪

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まとめ

いかがだったでしょうか?
タンザナイトは光による色の変化(多色性)が美しい宝石で、女性に人気のジュエリーです。

落ち着いた色合いから和装との相性も良いタンザナイトは、日本をはじめ世界中で人気の宝石です。

需要も高く、高値での買取が叶うかもしれません!

中古タンザナイトジュエリーの査定を頼みたいけれども、「店舗まで遠くて…」「時間がなくて、お店まで持って行くのが大変…」。

当店では、自宅で簡単!買取キットでの査定を実施中です。

もしお手元にいらなくなったタンザナイトがあれば、高価買い取りができるかもしれません!
もちろんタンザナイト以外にも宝石、ブランドバックなど様々な物を買取しています!!

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※もちろん気に入らなければ、返品OK!(お金は一切発生しません!)

査定額にご満足いただけない場合には、お客様の費用負担0にて返品させて頂きます。

まずはお気軽にご相談くださいませ。

※1中央宝石研究所