バリーは、歴史としては非常に古くからある伝統的なブランドであると認知されています。
アイテム数もさることながら、その品質の高さは誰しもが納得して使用することができるでしょう。
バリーのアイテムを所有している人はたくさんいると思いますが、使わなくなってしまったアイテムが眠ったままではもったいないと思いませんか。
そんなときは、査定に出して買取をしてもらうことも検討してはいかがでしょうか。
本記事では、バリーとはどんなブランドでありバリーを高く売るための６つのコツについて詳しくご説明します。
目次
バリーとは
伝統ある歴史を経て、バリーは世界的に誇ることができるラグジュアリーブランドの1つとして確立されています。
レザーの建築家としての矜持と熟練の靴職人としてのDNAに突き動かされ、歴史に裏付けられたクラフトマンシップと確固たるコンテンポラリーなデザインを融合しています。
ここからは、そんなバリーの歴史についてご説明します。
伝統ブランドであるバリー
バリーは、1851年においてスイスで設立されたブランドです。
創業者は、カール・フランツ・バリーの父にあたるペーター・バリー・ヘルツォークです。
リボンやサスペンダーなどを製作している北スイスの村に設立されていた会社を買収しました。
ペーター・バリー・ヘルツォークが亡くなった1949年に、カールと弟のフリッツが家業を継続する形でスタートしたのです。
創業時は、Bally＆Coといった商号で始まりました。
リボンおよびサスペンダーなどの伸縮ゴムに関連した事業から靴の製作へと方針転換したのは、カール・フランツがパリへの出張中に妻にブーツをプレゼントしよう考えたのがきっかけです。
靴を形成する素材の1つとして、自分たちが生産している伸縮ゴムに関連した事業が気っても切り離せない形で採用されていることに気づいたのです。
靴を形成する素材の1つとして自分たちが生産している伸縮ゴムに関連した事業が深く関わっていることに気づいたことに伴い、より一層事業を広域展開させるためにデザイナーを雇用し、工場を設立し、手造りで靴の製作を開始したのです。
創業開始から20年後、バリーは靴に関連する業界のトップとして認知さるほど有名となりました。
当時は産業革命の真っただ中だったことも幸いし、大量生産できる体制が構築しやすい環境であったためアメリカ・イギリスといった欧米他国の最先端技術を積極的に導入し、中長期的に安定成長することができたのです。
バリーの企業戦略は、時代のトレンドを追いかけながら機能的な靴を製作することでした。
その企業戦略を基幹として、カーフレザー・スエード・コードバンといったハイエンドレザーを靴に採用することによって高級靴ブランドとしての高い付加価値を備えることに成功したのです。
それらの業績は高く評価され、スイス国内だけに留まらずイギリス・フランス・ドイツといったヨーロッパ主要国への進出が可能となりました。
その結果、年間約200万足を製造するくらいの大企業へと成長を遂げたのです。
また、この頃には代替わりがされており1892年には商号をCF Bally＆Sonsに変更しています。
20世紀に突入すると人が移動するための手段がより一層発達したことに伴い、旅行やレジャーが身近になったことからスポーティーなウェアと機能性の高いパンプスの組み合わせに対する重要が拡大した結果、1907年には株式公開をするに至りました。
バリーを高く売る６つのコツとは
上述したように、バリーは非常に有名なブランドとして確立されています。
そのため、各種アイテムの品質も非常に良いため長年使用することができるのです。
しかし、愛用したアイテムであっても使わなくなってしまうケースがあると思います。
そんなときは、アイテムを少しでも高く売りたいものですよね。
ここからは、バリーを高く売る６つのコツについて詳しくご説明したいと思います。
１．買取店舗の精査
昨今では、バリーを含めたブランド品を買取してくれる店舗が増えています。
そのため、店舗によっては同じブランド品でも買取価格に違いが発生します。
ブランド品を買い取ってもらう時は、手間かもしれませんが複数の店舗で査定をしてもらうようにしてください。
そうすることによって、買い取ってもらうブランド品の適正価格を見極めることができますし、一番高いところで買い取ってもらえるメリットがあります。
また、良い買取店の目安は次のとおりです。
問い合わせ対応の良し悪し
買取してもらうお店に対して、まずは一度電話をしてみましょう。
電話で問い合わせをすることによって、リアルタイムで対応内容が分かります。その受け答えから、専門的な知識があるかどうかを判断することが可能です。
バリーのブランド品を適切に買い取ってもらうためには、専門知識を有した人が在籍しているお店でなければなりません。
電話の対応時において、親身になって丁寧に詳細部分に至るまで説明してくれるのであれば、買取査定においても丁寧で良心的であると言えるでしょう。
査定士
買取店舗における査定士の腕がしっかりしていなければ、良質な買取に結びつきません。
良い査定士がいる店舗では、良い査定士がいない店舗と比較すると高い金額で買取してくることが多いでしょう。
また、良い査定士がいない店舗であれば、ブランド品の適切な買取価格を提示できないため、鑑定書がなければ買い取ってくれないケースがあります。
しかし、良い査定士がいる店舗では鑑定書がなくても適切な買取価格を提示することができるため、鑑定書なしでも買取が可能となるのです。
２．付属品
バリーのブランド品には、本体の他に付属品も存在しています。
それら付属品があればより高値で買い取ってくれますので、一緒に査定に出すようにしましょう。
なお、付属品がなければ買い取ってくれないという訳ではありませんので、付属品がない場合でもお気軽に買取査定に出すことをおすすめします。
３．状態
バリーのブランド品は、使用し続けていると状態がだんだんと悪くなってしまって使用感が出てしまいます。
これは、バリーのブランド品だけに限らず、どんなブランド品であっても同様であると言えます。
ブランド品とは一番最初の状態を１００で表すと、使用し続けることによって数字は下がることしかありません。
これは、使用している限りはどうしても経年劣化が発生してしまうため状態が自然に回復することは皆無だからです。
従って、新品状態と比較するとどうしても使用感が出てしまうため買取前に使用感を減少させることで買取価格をアップさせることができるのです。
具体的に使用感の減少方法は次のとおりです。
汚れやシミの除去
冒頭で申し上げたとおり、バリーのブランド品は傷・汚れ・シミなどが発生することにより使用感が自然と出てしまいます。
傷をリペアすることスキルがいるため難しい作業となりますが、汚れ・シミについてはある程度の知識を有することによって対応することが可能です。
汚れ・シミについては、布およびクロスを使用することで落とすことができるものもあります。
また、バッグおよび財布などの内面があるブランド品においては、内部に堆積している埃を掃除機の先端などを使用することによって除去することができます。
これらのケアは簡単に行うことができますので、買取査定前に行うことをおすすめします。
匂いの除去
上述した汚れやシミは目に見えて分かりますが、意外と高く売るためのケアとして見落としがちなのが臭いです。
長年愛用していると、どうしてもバリーのブラント品に匂いが染みついてしまうのです。
人間の体臭もそうですが、香水などを日常的に使用しているのであればそれらの臭いも付着してしまうリスクがあります。
これらの臭いに対するケアを行ってから買取査定に出すようにしましょう。
匂いに対する対応策としては、風通しの良い所に干しておくだけでも効果があります。
なお、直射日光が当たりすぎる場所で干してしまうと変色などが発生してしまうことが懸念されるため、なるべく日陰で干すことをおすすめします。
４．売る数
バリーのブランド品は、その品質の高さから単品で売ったとしても高値で買い取ってくれるケースもありますが、複数のブランド品を同時に売ることによってさらに高値が付く場合があります。
これはスケールメリットが働いている証拠です。
お店側としては、良質なブランド品をたくさん売りに出してくれるのであれば、単品で買い取るよりも一点あたりの単価を上げてでもブランド品をたくさん買い取りたいという心理が働くからです。
そのため、五月雨式でブランド品を買い取ってもらうよりもまとめて買い取ってもらう方がお得であると言えるでしょう。
５．保管方法
バリーのブランド品を高く売るためには、日常的に使用したあとの保管方法に気を付けておくと良いでしょう。
例えば、バッグなどであれば汗や香水が付着してしまうことによって変色したり匂いが付いてしまったりします。
そのため、使用後に軽く布やクロスなどで拭き取ってあげるだけでも使用感の違いは明確に出ます。
また、バッグなどであれば型崩れを防ぐためにもバッグの中にチラシなどの紙を入れるようにしましょう。そうすることで、ある程度は型崩れを抑えることができます。
保管場所についても注意が必要です。日光が当たる場所などで保管していると変色の原因にもなりますので、クローゼットの中などの暗所に保管すべきであると言えるでしょう。
また、保管場所に消臭剤を備え付けておくことで匂い対策も同時にすることができます。
バリーのブランド品は品質が良いことで有名ですが、それはおざなりに保管していても良い品質を保つことができるという訳ではありません。
大切に使用している愛用品だからこそ、丁寧に扱ってあげることで高価買取に繋げることができるのです。
６．タイミング
バリーのブランド品は、極端な話では1年中を通していつでも買い取ってもらうことができます。
しかし、買取査定をお願いする時期によっては損をしている可能性があるのです。
例えば、12月などの冬自分に秋物を買取査定に出してしまうと、買取お店側は冬物をメインに店舗内の品出しを行っているため、翌年の秋まで在庫として抱えていなければならないのです。
当然、お店側が買い取ったあとは経年劣化が進行しないような適切な保管をしなければなりません。
また、お店側の利益に繋がるまでの期間が約1年後となってしまうため、それらのリスクを店側が負担しなければならない観点から、買取額が下がってしまうのです。
そのため、売りに出そうと思っているバリーのブランド品はシーズンを考慮しなければならない商品であった場合は、シーズン前に買取査定に出すようにしましょう。
具体的には、季節が移り変わる1～2ヶ月前が良いでしょう。
例えば、春物であれば2月、夏物であれば6月とするなどシーズン直近に売りに出すことがポイントです。
まとめ
ここまで、バリーとはどんなブランドでありバリーを高く売るための６つのコツについてご説明させて頂きました。
上述したように、バリーはスイスの国家的財産として扱われるほどの有名ブランドとして名を馳せています。その価値あるブランド品を持ちたいと考える人は多いため、需要は極めて高いと言えるでしょう。
需要が高いことから、自身が使用しているバリーのブランド品を買い取ってくれる仕組みが構築されているため、少しでも高く売りたいと考える人は多いのではないでしょうか。
バリーを高く売るための６つのコツを網羅して、少しでも高く買い取ってもらえることを願っています。
買取タマでは、付属品がない場合や状態が悪い場合でも高価買取をさせていただいております。
バリーのブランド品を売ることを考えておられるのであれば、是非ともお気軽にお問い合わせくださいね。
