モノグラムとダミエ!高く売れるのはどっち?現役鑑定士が解説!

ルイヴィトンの定番ラインと言えば、モノグラムを思い浮かびます。
しかし、モノグラムと並ぶぐらいダミエも根強い人気があります。

そこで、どっちが高く売れるの?というところが気になってくるかと思います。
今回はモノグラムとダミエどちらが高く売れるのか現役鑑定士が解説していきます。

モノグラムとダミエ!高く売れるのはどっち?ネヴァーフルトートバッグで比較

では、はじめにそれぞれのデザインの違いをみてみましょう。
今回はルイヴィトンの定番バックであるネヴァーフルトートバッグを例に紹介していきます。

ネヴァーフルトートバッグは、当社の宅配買取りでも大変多く送って頂く人気モデルですが、モノグラムかダミエのネヴァーフルかどちらが手放す際高額買取りになるのか。
同じヴィトンのバッグでも差が出るのか、気になる所ですよね。

ネヴァーフルトートバッグのモノグラムデザイン!

ネヴァーフルトートバッグのモノグラムデザイン

ネヴァーフルトートバッグのダミエデザイン!

ネヴァーフルトートバッグのダミエのデザイン

劣化のしやすさの比較!モノグラムとダミエ劣化しやすいのはどっち?

買取くん

売るときに大事なのは、商品の状態になってきますが、モノグラムとダミエでは劣化しやすさの違いはあるのでしょうか?

結論からいうと、ダミエよりモノグラムの方が劣化がしやすいです。

その理由は素材の違いにありました。

モノグラムとダミエの素材の違い

モノグラムはヌメ革を使用していますので、正直なところ、使用するにつれてヌメ革のシミやヌメ革特有のヤケが目立つのですが、ダミエはそういう劣化は見られないというメリットがあります。

ヌメ革は、元々肌色をした革ですが、次第にヤケて茶色く変色し、均一にきれいにヤケる場合と雨等水分が付着するとそこにシミが出来たりします。デリケートですね。

使用感がでやすいハンドルをみてみましょう

ヌメ革 ハンドル

特に、手の油分が付着するハンドル部分は、年月が経つと色が濃く黒く変色することもあります。
そのような変色をすると、見た目(状態)から販売価格が落ちるため買い取り価格に影響が出てしまいます。

また、中の生地がキャンバス地(布)なのでシミ等にはお気をつけくださいね。

ですが、査定額に影響するのは商品の状態だけではありません。

査定のポイント・新しい物は買取額が高い

これはどの商品でも言えるのですが、新型の方が高く買い取れる場合が多いです。

ネヴァーフルバックでみていきましょう。

ネヴァーフル バック サイズ展開

ネヴァーフルのサイズ展開は3タイプで、モノグラムもダミエも同じなのですが、新型ネヴァーフルと呼ばれる、ポーチが付属で付いてくる型(比較的新しい製造年のもの)が、ネヴァーフルの中でも高額買取りが期待できます。

まとめ

そこで、総合させていただきますと、ネヴァーフルではポーチが付属されている製造年が新しく、商品の状態が良いお品は断然、高価買取りになります。
ダミエはヌメ革の劣化という部分では素材のメリットがあるのではないでしょうか。

ただ、モノグラムのネヴァーフルも負けてはいません。
ヌメ革がきれいでしたら全体的に「状態が良い」と判断されることが多いです。
やはりルイヴィトン定番のモノグラムは、根強い中古人気がありますので、ヌメ革が焼けたネヴァーフルの買取り金額も、買取りタマでは大大奮発の買取り価格です。

ネヴァーフルは持っている方が多く、人気があるモデルですが、手放す方も増えてきました。
ただ、まだまだ欲しい方もいて、需要のあるモデルなため、高額買い取りが可能です。

買取タマはルイヴィトンの中古販売が絶好調で、販売が強いので、高い査定・高額買取りができるんです♪
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