買取くん
美しすぎるアクアマリン…見ているだけでうっとりすること間違い無しです!
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
目次
アクアマリンの魅力に迫る!
アクアマリンの意味とは?名前の由来を解説
Aquamarine(アクアマリン)というネーミング通り、涼やかな透明感を誇るアクアマリン。
浜辺に打ち上げられた海の精の宝物が宝石になったという神話が今に伝わり、南海の小島への憧れをくすぐり、見るものを魅了します。
ラテン語で「アクア」は「水」、「マリン」は「海」を意味します。
アクアマリンの名前の由来と歴史
船乗りの心をも溶かした「海水」の名を持つ石
アクアマリンは、ヨーロッパにおいて遥か昔から貴族たちに愛され、親しまれてきました。
涼やかな透明感のある青が海を思わせるのは、古今東西かわらないようで、この「海水」という絶妙のネーミングはおよそ2000年前にヨーロッパを制覇したローマ人によって命名されました。
中世のヨーロッパでは、船乗りたちにことのほか大切にされました。
アクアマリンのもつ清楚なイメージからは想像しにくいものの、航海の無事を約束する護符として信仰され、どんな荒くれ男でも肌身離さず身につけていたといわれています。
アクアマリンとエメラルドは同じ鉱石?
硬度は7.5から8で、鉱物学的にはエメラルドと同じくベリル(緑柱石)に属しています。
エメラルドとアクアマリンの色が違うのはなぜ?
エメラルドが鮮やかなグリーン色であるのに対し、アクアマリンが透明感の青であるのは、極わずかに入り込んだ鉄分がもたらした魔法としか言いようがありません。
0.5から2パーセントという微量の鉄分が入り込んだことによって、ぬけるような海の青が生まれたのです。
アクアマリンの評価について
色
涼しげな青色の石といっても、アクアマリンの青色は、淡い色合いから濃い色合いまで幅があります。
それは鉄分の入り込み方や、量の微量な違いによって石の青色の幅が生まれています。
その中で、青色が濃い一品のほうが高い評価を受けます。
透明度
次に、透明度の問題です。
同じベリルに属するエメラルドが内包物が非常に多いのに対し、アクアマリンは少ない部類に属します。
内包物が少なければ、それだけ透明度が高くなり、評価が上がっていきます。
特にエメラルドカットのアクアマリンの場合、内包物が平面に浮き上がるかのように目立つ場所にあると評価が下がる恐れがあります。
▼ エメラルドカットとはこのようなカットのことをいいます
キズに注意
キズもまた、美しい透明度を損ねる一因となります。ひび割れを起こす主なる原因ともなるので十分に注意したいものです。
アクアマリンの中で最上級!サンタマリアとは?
アクアマリンの中でも、最上とされるものは「サンタマリア」と呼ばれます。
産出地の中心ブラジルにおいても、特に品質の良さで名高いのがミナス・ジェライス州のサンタマリア鉱山であったことから、色の濃い良質ものを「サンタマリア」と形容するようになりました。

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後にアフリカのモザンビークで産出が始まり、同様に素晴らしい品質であったことから、こちらは「サンタマリア・アフリカーナ」という別名が与えられました。
そして、より多く市場に出回ったために、本家よりもその名が広く知られるようになりました。
さらに現在では、モザンビーク、マダガスカルなどにおいても、同様に質の高いアクアマリンが産出されています。
したがって、良質のアクアマリンを求める際に、産地にはさほどこだわる必要はなくなっています。
濃度の高さに着目し、サンタマリアと評価される石を選択すれば、高い評価の一品を得たことになります。
サンタマリアとアクアマリンの違いをみてみよう
実際にサンタマリアとアクアマリンの違いをみてみましょう。
サンタマリアは希少で価値が高い!
ただし、サンタマリアと評価されるものは市場での流通量が圧倒的に少なくなります。
特に大粒は少なく、主流は1から2カラット。大粒でも10カラット前後となります。
このため、1カラットあたりの価格は、色の濃いアクアマリンの10倍にもなるのです。
サンタマリアであるか否かにより、評価がこれほど大きく分かれるのです。
まとめ・アクアマリン高価買取中!
いかがだったでしょうか?
今回はブルーの輝きが美しいアクアマリン、そしてアクアマリンの中で最上級と言われる【サンタマリア】について解説しました。
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