ガーネットの色や種類が買取相場に与える影響。高く売れるガーネットの特徴

買取くん

みなさんガーネットと聞くと何色を思い浮かべますか?
ガーネットと聞くと「赤」をイメージする人も多いかもしれません。
実は、ガーネットは赤からオレンジ、グリーンまで結晶化の過程で生まれる神秘の七変化をみせる宝石です。

今回はガーネットの色や種類について30万個以上の宝石を鑑定してきたベテラン鑑定士が解説します。
ガーネットの色や種類が買取相場に与える影響やガーネットの評価のポイントや高く売れるガーネットの特徴についても解説するので、お手持ちのガーネットを売りたいと思っている方必見です!

ガーネットの色や種類が買取相場に与える影響

ガーネットは色や種類、デザインなどで中古相場にとても影響してきます。
【百聞は一見如かず!】買取タマの最近の実際の買取実例を掲載しますね。
評価の理由も一緒に掲載しておきます(^_-)-☆

ガーネットジュエリー中古買取実例

PT900 ガーネット11.25ct D0.65ct
PT900 ガーネット11.25ct ダイヤ0.65ct リング
買取価格120,000円
重さ:12.4g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質B
・脇ダイヤカーボンが有りました
・PT900の枠にあて傷が有りました
PT950 デマントイドガーネット0.3ct ダイヤ0.12ctリング
PT950 デマントイドガーネット0.3ct ダイヤ0.12ctリング
買取価格39,000円
重さ:3.5g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質C
・脇ダイヤにフェザー&チップが有りました
・PT950の枠にあて傷が有りました
PT900 ガーネット(カラーチェンジタイプ)1.6ct D0.56ct
PT900 ガーネット(カラーチェンジタイプ)1.6ct D0.56ct リング
買取価格109,000円
重さ:10.7g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質C
・脇ダイヤに汚れが有りました
・PT900の枠に歪みが有りました
ガーネット ダイヤ Pt900
ガーネット ダイヤ Pt900 リング
買取価格97,000円
重さ:15.7g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質C
・脇ダイヤにカーボンが有りました
・PT900の枠にあて傷が有りました
ガーネット K18 GA0.13ct ネックレス
K18 ガーネット0.13ct ネックレス
買取価格10,000円
重さ:1.4g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップが有りました
・K18の枠にあて傷が有りました
K18 ガーネット合計2.0ct ピアス
K18 ガーネット合計2.0ct ピアス
買取価格9,000円
重さ:15.7g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップが有りました
・K18の枠にあて傷が有りました
PT950 デマントイドガーネット0.3ct ダイヤ0.12ctリング
PT950 デマントイドガーネット0.3ct ダイヤ0.12ctリング
買取価格35,000円
重さ:3.5g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質C
・脇ダイヤにフェザー&チップが有りました
・PT950の枠にあて傷が有りました
PT900 ロードライトガーネット14.89ct ダイヤ1.05ct リング
■PT900 ロードライトガーネット14.89ct ダイヤ1.05ct リング
買取価格137,000円
重さ:16g
・ガーネット品質評価B
・ガーネットにチップ&スクラッチが有りました
・脇ダイヤ評価品質C
・脇ダイヤにカーボンが有りました
・PT900の枠にあて傷が有りました


ガーネットって何色?ガーネットの色が違うのはなぜ?

ガーネットの色は様々!

ガーネットの和名は「ざくろ石」といい、日本でも馴染みの深い宝石ですね。
ガーネットと聞くと、赤紫色の石を思い浮かべる人が多いと思います。

「ざくろ石」という和名なのも手伝ってそのような印象が根付いていますが、実際には赤をはじめ、オレンジ、黄色、緑など、青色を除いて幅広い色が存在しています。

同じ結晶形でありながら色も硬度も異なるグループ

しかも、鉱物学的な性質も様々で、珪酸塩鉱物で同じ結晶形をしているものの、硬度や含有する内包物の成分が微妙に異なっています。
結晶化する際、金属元素の組み合わせにより違いが生じるのです。

つまり、「ガーネット」というのは総称で、分類すると大きく7つに分かれます。

ガーネットは7種類に分かれる!

ガーネットは次の7種類に分類されます。

ガーネット7種類
1.アルマンダイト
2.ロードライト
3.パイロープ
4.スペッサータイト
5.グロッシュラーライト
6.アンドラダイト
7.ウバロバイト

ガーネットは7種類に分類されますが、現在の日本の宝石市場では、一般にデマントイド、グリーン、スペッサータイト、ロードライト、アルマンダイト5種類に分類され、販売されています。

それぞれ価値も大きく異なり、種類や品質により値段は10倍、100倍の開きが出ます。

ではもう少し、ガーネットの種類と魅力に迫っていきましょう。

ガーネットの評価の方法

ガーネットの評価の方法

ガーネットとは先程も書いた通り総称であり、石に入り込んだ金属元素の違いにより色や特徴が異なります。
当然、評価の基準も価値もそれぞれ異なります。

最も高値で流通しているガーネットと安い価格のものでは、1カラットあたりで50倍から100倍もの差が生まれてきます。
なので、全く異なる石として捉え、価値を考えたほうがいいです。

日本の市場において主なる4つのガーネットについて、評価の方法を紹介します。

5つ星に輝く!デマントイドガーネット

5つ星という最高ランクに入るのが、デマントイドガーネットです。
7種類の分類ではアンドラダイトに属し、透明でやや黄色味がかった緑色に輝く一品として高く評価されています。

トルマリンにおけるパライバトルマリンのような特別な位置をガーネットにおいて占めています。

ロシアのウラル地方で産出されますが、希少価値が高く、ほとんど市場に出回らなかったことから珍品とされていました。
2002年に良い鉱脈が発見され、日本でも人気が高くなっています。

高い評価を受けるデマントイドガーネットの特徴

高い評価を受けるのは、テリが良く、濃度の高い深い緑色のデマントイドガーネットです。

質の高いものは、同じ緑色のエメラルドよりも高い価格が付けられる場合もあります。

1カラット以上のものは、もともと産出量が非常に少なく、2カラット以上はほとんど採れないという状況でした。
2から3カラットともなると、産出も止まったと言われる現在、一般の人には手の届かないような価格になることと思われます。

デマントイドガーネット買取相場

K18WG デマントイドガーネット0.23 D0.25 3.4g
K18WG デマントイドガーネット0.23 D0.25 リング 3.4g
参考買取相場
Sランク:70,000円
Aランク:50,000円
Cランク:36,000円
Pt900 ダイヤモンド0.2ct デマントイドガーネット0.27ct ピアス 2.9g
参考買取相場
Sランク:85,000円
Aランク:60,000円
Cランク:46,000

【4つ星】透明度があり、深い緑色のグリーンガーネット

次に4つ星に輝くのがグリーンガーネットです。
色相、性質などが幅広くあるグロッシュラーライトガーネットに属し、そのなかでも最も高い評価を与えられています。

内包されている酸化クロムにより、文字通り緑色を示す石で、硬度は7と硬さも申し分ありません。
透明度が高く、美しいグリーンを示すものは希少性も高く、高い評価を得ています。

緑色を好む気質がある日本でも人気の高いガーネットで、良質なものはデマントイドまでは及ばないものの、アルマンダイトガーネットの数十倍の価格で取引されることもあります。

また、同じグロッシュラーライトガーネットに属しながら、黄緑色からオレンジ色、赤色などの石はヘソナイトと呼ばれ、希少価値が高く、高い評価となります。

【3つ星】幅広い色みが見られる!スペッサータイトガーネット

3つ星のグループに位置づけられるのが、スペッサータイトガーネットです。

以前は日本の市場ではあまり流通していませんでしたが、近年ではグリーンガーネットと並ぶ人気を得ています。
赤系の石ですが、産地の地質により微妙な違いが生まれ、幅広い色みが見られるもの特徴です。

ヘソナイトにも似た赤みを帯びたオレンジ色、紫色や褐色を帯びた赤色、ロードライトガーネットにやや近い紫色を帯びた赤などがあります。

オレンジ色が鮮やかなものが、マンダリンガーネットとして区別した呼び方をされる場合もあります。


スペッサータイトガーネットの硬度は7.25で、透明度が高く、キズが少ないものに高い価値が付きます。
色が濃く、美しい色合いのものも評価は高くなります。

【3つ星】バラの花のような石、ロードライトガーネット

数あるガーネットの中でも、一般的に人気が最も高いのがロードライトガーネットです。

産出量が安定していることもあり、スペッサータイトガーネットと同じく3つ星のランクとなります。

ロードライトとは、「バラの花のような」という意味で、やや紫がかった赤色をしています。
他のガーネットには見られない色相で、ロードライトガーネットならではの色の特徴ということができます。

評価の大きなポイントなるのは透明度です。透明度が高いほど評価は高くなります。

透明度が低く、濁った印象を受けるものはそれだけ評価が下がってしまいます。
色が薄かったり、黒みがかった印象を与えたりする場合も、美しさを損ねる要因となり、それだけ価値が低くなります。

石を見る角度や明るさなどによっても色みが変化するため、色々な見方で丁寧にチェックして評価したいものです。

高い評価を受ける他のガーネットでは2から3カラットの大きさには恵まれないのに対し、ロードライトガーネットは大粒の石も産出されています。

ただし、大粒で良質な一品となると、それだけ高い価値が見出され、価格も高くなります。

産出量が多く価格も手頃なアルマンダイトガーネット

ガーネットを大別した7種類の残る3種についてですが、まず濃い赤みのあるアルマンダイトは、かつて日本のガーネット市場のほとんどを占めたため、一般にガーネットというと、これを指すことが多いです。

産出量、流出量が多いため、「ガーネット=安い石」というイメージがついてしまったのです。

透明度があり、テリのあるものが高く評価されます。
ちなみに、内包された酸化ルチルが顕著にあらわれた石は、希少なスターガーネットになります。

【補足】市場にはほとんど出回らない2種類

パイロープガーネット


パイロープガーネットは、内包された酸化クロムの影響から赤色を示し、ルビーに似た色になります。
紫色を帯びた色より、血色に近い赤色のものの方が評価は高くなりますが、それほど良質なものはほとんど産出されておらず、市場には出回っていません。

バロバイト

バロバイトは鮮やかなグリーン色をしていますが、結晶があまりに小粒で宝石としては扱われていません。

カラーチェンジドガーネット

最後にもうひとつ、カラーチェンジドガーネットという希少価値が極めて高いガーネットについてですが、角度によりブルーや紫がかった赤など、色が微妙に変化する石ですが、市場に出ることは非常に少ないのが現状です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はガーネットの色や種類、高く評価されるガーネットの特徴についてお話しました。


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